2005-03-29 第162回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
○松下新平君 今までの議論を踏まえまして、農業近代化資金助成法改正案についてお伺いいたします。 先ほど岩永委員の方から質問がございまして、重複はなるべく避けたいと思っております。果たしてきた役割については大臣が答弁いただきました、様々な誘導策として重要な役割をそして一定の評価をされていると。私も同じであります。
○松下新平君 今までの議論を踏まえまして、農業近代化資金助成法改正案についてお伺いいたします。 先ほど岩永委員の方から質問がございまして、重複はなるべく避けたいと思っております。果たしてきた役割については大臣が答弁いただきました、様々な誘導策として重要な役割をそして一定の評価をされていると。私も同じであります。
今回議題の農業近代化資金助成法改正案について質問いたすわけですけれども、その前に、最近の諸課題について二、三お伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。 〔委員長退席、理事岩永浩美君着席〕 まず、BSE、米国産牛肉輸入再開の問題についてですけれども、衆参予算委員会でもう度々取り上げられております。その後の状況あるいは今後の対応についてお伺いしたいと思っております。
法案説明資料を読むと、農業近代化資金助成法改正案の想定する融資窓口、そして投資円滑化特別措置法案の想定する投資育成会社の出資者ともに農協を意識したものとなっていると感じるのです。農協の窓口に融資を申し込めば、農協の制度資金を勧められるのは当然ではないでしょうか。また、投資を受けるとなると、投資会社の出資者である農協の意向が強く働くのではないのではないでしょうか。
もう一つ、農業近代化資金助成法改正についてお伺いいたします。 今般の改正で資金使途が追加されることによりまして、認定農業者育成確保資金は既存のスーパーL資金とほとんど差がなくなる印象を受けます。
なお、公庫法改正案に対しましては、原資の計画的な確保、農地担保制度の厳正な運用、自作農維持資金等の貸付条件の緩和、制度金融全般にわたる制度の単純化、金利体系の再調整及び手続の簡素化、連係式小水力発電事業への公庫融資等についての附帯決議が、また、農業近代化資金助成法改正案に対しましては、既存の系統金融機関と新規加入の地方銀行等との間に摩擦を生ずることのないよう適切な措置を講ずること等の附帯決議が、それぞれ